微男微女

日常の考察

2015-06-16から1日間の記事一覧

無言の「※ただし、可愛い子に限る」

(2015/5/21のブログ) 「その席、女子がかたまりすぎ」「こっちにも女の子来てよ」飲み会でたまに聞く。 体の性別が女である私は、(たぶん)女にカウントされている。なんだかもやっとする。 (可愛い)女が来てほしいのだろう、と想像する。自分は求めら…

「そういえば女子でした」

(2015/5/19のブログ) 会社で鍵を管理している。先輩に鍵を磨く仕事を頼まれた。 鍵を磨く道具の場所がわからない。一般職の先輩(女)に聞いて案内してもらった。 磨くコツも教わった。「鍵は1つ1つ外したほうがいいよ」「はい」「手に持って磨いてもいい…

苗字から想像する性別

(2015/5/17のブログ) 父親におつかいを頼まれた。300円でマフラーを受け取るおつかい。 駅で待ち合わせ。相手の苗字と服の特徴と連絡先だけを知っている。服の特徴は「赤のパンツ」。 駅で迷子になってしまった。約束時間に遅れてしまうかもしれない。ウロ…

「オブラートに包んで話してくれる?」

(2015/5/16のブログ) 就活のことを振り返ってみる。就活では、大学で何をしたのか聞かれることが多い。 セクシュアルマイノリティサークルに所属。「同性愛者のカミングアウト」というテーマで書いた卒業論文。 アルバイトやその他の活動だけを話してもア…

「同性である」ことの役割

(2015/5/15のブログ) 接待に近いような仕事もある。まだしたことはない。もうすぐ接待(に近いこと)をする日がくると思う。 先輩とこんな話をした。 「近いうちにお客さん(女)と会うことになるから」「わかりました」「以前担当だった人(女)はお客さ…

男は汚れてもいい?

(2015/5/13のブログ) 不動産関係の仕事をしている。担当する物件によって日々の仕事内容は異なる。 私は先日、自分の担当物件が割り当てられた。(今はまだ先輩の手伝いをしているだけだが……) 「部屋が汚いこともあるよ」「そうですよね」「汚れるよ」「…

「この傘使ってください」

(2015/5/12のブログ) 仕事が終わり、会社を出たら大雨が降っていた。傘は持っていない。 仕方なくジャケットで頭を覆う。走る気力はなかった。 小雨ならジャケットが傘代わりになっただろう。でも残念ながら土砂降り。ジャケットでは太刀打ちできなかった…