私服の女とスーツの男

（2015/4/8のブログ）

数時間前のブログ
「電車の中の男と女」

で、電車から見える性別役割分業について書いた。

電車に乗って気づいたもう1つのこと。
それは男女の服装の違い。

男はほぼ全員がスーツを着ていた。
女でスーツを来ている人はほとんどいなかった。
たぶん、偶然ではない。

会社の人たちも、男は多くの人がスーツ。
女の先輩は派手な私服（一応ビジネスカジュアルらしい）。

男はスーツ以外着てはいけないなんて不公平！
男がビジネスカジュアルでもいいじゃない！
こう思っていたら、大きな勘違いが発覚した。

「会社で私服の男の先輩を見たことある？」
新入社員のグループLINEで聞いてみた。
「ビジネスカジュアルの男の先輩ならいるよ」
返事がきた。

な～んだ！
「男はスーツ」というのは私の思い込みだったのか！
思い込みは良くない、反省しよう。

反省して、もう一度電車を見回す。
やっぱり男は全員スーツだった。

男は髪も染められない。
服もスーツしか着られない。
女は髪を染めていい。
服もビジネスカジュアルでいい。

こういうもの？
私は、しっくりこない。

「髪を染められる特権」

このブログでも書いたこと。
「女の特権は圧力の裏返し」
服に関しても当てはまりそうだ。

ではまた！

きゅうり（矢野友理）

微男微女