微男微女

日常の考察

もし「男はお菓子2個」と言われたら

会社に個包装されたお菓子がたくさん届いた。

先輩社員がみんなに配っていた。

まずは1人1個。

 

全員に配り終えても数個余っている。

先輩社員はそのうちの1個を私にくれた。

「もう1個あげる。女子だから」

 

女子だから!?

 

不利益を被ったわけではないから、不満はない。

ただ、疑問である。

なぜ女であることが男よりお菓子を多くもらう理由になるのだろう。

 

「女=甘いものが好き」だと思われているからだろうか。

 

もし先輩社員が男に「もう1個あげる。男子だから」と言ってお菓子を渡していたら、なぜ男がお菓子を多くもらうのかと少し不満に思っていたかもしれない。

 

はっきり言ってお菓子の数はどうでもいい。

他の誰かより少なくても、少ないこと自体に不満は抱かない。

ただ、性別を理由にすることに納得がいかないだけだ。

 

こんな小さなことに毎回毎回反発していたらキリがないことはわかっている。

それでも、ジェンダーのことは小さなことでも考えてしまう。

ブログを書いている影響かもしれない。

 

ではまた!

 

きゅうり(矢野友理)