微男微女

ジェンダーやセクシュアリティについての考察

「男なら泣くな」って言うな!

先日、大学のセクシュアルマイノリティーサークルの忘年会にお邪魔させてもらった。

そのとき、「身体の性別が女だからって、女の子扱いされるのは嫌!」という話になった。

 

わかる。

私も“女”扱いされるとモヤっとする。

“女だから”という理由で優しくされると、優しさを素直に受け取れない時がある。

 

「優しくする」=良いこと

こんな構図が自分の中にあるせいか、優しさを素直に受け取れない自分がなんだか嫌な人に思えたりして、少し悲しくなったりもする。

 

近くに座っていた女の人がこう言った。

「モヤっとするのは、結局男尊女卑だからだよ」

 

確かにそれは理由の1つとしてあると思う。

女を下に見ているからこそ、「優しくして“あげる”」。

そんな男も中にはいるのだろう。

 

でも、そうじゃない人もきっと大勢いる。

そんな人の親切心も素直に受け取れない時がある。

それは私が“女”扱いをされたくないのは、男尊女卑だからではなく、自分が女であることを認めたくないからだと思う。

自分が女であることを完全に受けいれることができない。

だからモヤっとするのだ。

 

一方、男が“男”扱いされて嫌なこともある。

近くにいたゲイ数人に聞いてみた。

すると、こんな回答が返ってきた。

 

「『男なら泣くな』と言われるのが嫌!」

(それは嫌だろうなぁ・・・・・・)

 

「男だって泣くし!」

(ですよね・・・・・・)

 

「泣く」=女って誰が決めたんだろう。

 

女が泣けば「女だから泣けば許されると思ってるんだろ」と言われ、男が泣けば「男のくせに泣くのかよ」と言われる。

 

人間だから泣く、じゃダメなの?

 

小さなモヤモヤが、日常にはいっぱいある。

そのモヤモヤをスルーするのではなく、これからもこうやってブログに書いていきたい。

 

以上、今年最後のブログでした~

 

※特に記載がない限り、「男」「女」は身体の性別を表しています。

 

ではまた!

 

きゅうり(矢野友理)