微男微女

日常の考察

2015-06-15から1日間の記事一覧

ポケットがない服

(2015/5/11のブログ) 「携帯電話にはちゃんと出て」先輩に注意された。 携帯電話をカバンに閉まって外出。カバンを地面に置いて作業していたときに何度も電話が鳴っていた。気づかなかった私。 「何のために携帯電話が支給されているのか考えて」「鳴った…

カミングアウト効果

(2015/5/10のブログ) 会社の同期との飲み会。「私バイセクシュアルなんだ」「風の噂で知ってたよ」 (噂が流れていたとは!)その同期(女)はすんなり受けいれてくれた。 「以前はなんとなく同性愛は気持ち悪いと思っていた」と話してくれた。今は全くそ…

タブー視される話題

(2015/5/9のブログ) 最近のできごと。残業中に先輩と雑談していた。 「大学では社会科学を専攻していたんだっけ」「いいえ、社会学です」「科学ではないんだ」「はい」 「社会学は何をやるの?」「自分の興味があることをなんでも研究できます」「研究内容…

「警戒されにくい」という武器

(2015/5/8のブログ) 一軒一軒を訪問して営業する仕事。身内の1人が以前やっていた。 ドアチャイムを鳴らす。警戒されにくいのは女。女の方が話を聞いてもらえる確率が高いらしい。 でも契約してもらえるかどうかは別問題。契約してもらいやすいのは男らし…

同性好きが強調されるバイセクシュアル

(2015/5/7のブログ) 「日本では結婚できないね」バイセクシュアルだとカミングアウトしたときに言われた。 私は女。相手の戸籍上の性別が女ならたしかに結婚できない。でも相手が男の可能性もある。その場合は日本でも結婚することができる。 「日本では結…

バイセクシュアルは2倍恋愛できる?

(2015/5/6のブログ) 「私、バイセクシュアルなんだ」これまでに何度かカミングアウトした。 反応は様々。否定的な反応をされることはあまりない。 好きなタイプを聞かれることが多い。そしてもう1つ多い反応がある。 「2倍恋愛できてお得だね」 私の場合、…

「彼氏いる?」と聞かれたら

(2015/5/4のブログ) 高校の友達とランチ。大学の友達との雑談。会社の同期との飲み会。 「彼氏いる?」よく聞かれる。恋愛の話になることが多いから。 恋人がいなければ「いない」と答える。彼氏がいれば「いる」と答える。 では彼女がいたら? 「彼氏いる…

「私」「俺」への抵抗感

(2015/5/3のブログ) 一人称について。「“俺”とは言えない」「“俺”はしっくりこない」 このようなことをつぶやいていた知人が複数名いる。(全員セクシュアルマイノリティ) 私も“私”には抵抗感がある。今でこそ自然に言えるようになったが、以前は自分の名…

セクハラ認定のされやすさ

(2015/5/2のブログ) 暑い日の外勤。人に会う仕事ではなかったため、ジャケットを脱いだ。 ジャケットのポケットにボールペンを入れていた。そのことを忘れていた。 メモしなければならない。でもボールペンがない。 近くの同期(男)を見る。胸ポケットに…

名前は性別を表すのか

(2015/4/30のブログ) 「名前のせいで弟あてに振袖のDMが来る」知人がTwitterでこのような内容をつぶやいていた。 「女の名前」「男の名前」だと“一般的に”考えられている名前がある。たとえば「ゆうこ」という名前だったら女、「ゆうと」という名前だった…

1人しかいなかったら差別してもいいのか

(2015/4/29のブログ) 三橋順子さん(@MJunko0523)のツイート。 「LGBTは7%もいます!」というアピールは好きではない。多数派に少数派が数を主張しても、「なんだ7%しかいないのかよ、じゃあ無視してもいいな」と言う奴は変わらない。5%いようが7%もいよ…

女のアイドルが大好きなゲイ

(2015/4/28のブログ) 女のアイドル(グループ)が大好きなゲイ。知人に何人かいる。 女のアイドルを異性愛者の男が好きだと言ったら、きっと性的な対象として好きなんだろうと想像する。女のアイドルを異性愛者の女が好きだと言ったら、きっと憧れの対象と…