微男微女

日常の考察

「警戒されにくい」という武器

(2015/5/8のブログ)

 

一軒一軒を訪問して営業する仕事。
身内の1人が以前やっていた。

 

ドアチャイムを鳴らす。
警戒されにくいのは女。
女の方が話を聞いてもらえる確率が高いらしい。

 

でも契約してもらえるかどうかは別問題。
契約してもらいやすいのは男らしい。

 

女だとナメられやすいのか。
単に契約までもっていくのが下手なのか。

 

街頭アンケートを思い出した。
街でアンケートに答えてほしいと声をかけられる。
(お断りする)

 

声をかけてくる人は全員女。
やはり女の方が警戒されにくいのだろう。

 

男が女に声をかけると、ナンパだと思われて警戒される可能性が高い。
でも女が声をかけると、相手が男でも女でも警戒されにくい。

 

大学生のとき、WILLFUという起業スクールに通っていた。
そのときの課題で、市場調査をした。
見知らぬ人に次々と声をかけていく。

 

一緒に活動した男が言っていた。
「きゅうり(※私のこと)がいてよかった。
 男だけだったらもっと警戒されていたと思う。」

 

女の私がいるかいないかで、やりやすさが大きく変わるらしい。
そういうものなのか。

 

性別を武器にしようと意識しなくても、
ただ女であるという事実だけで、
武器になることもあるのだと学んだ。
もちろん、弱みとなることも多々あるけれど。

 

ではまた!

 

きゅうり(矢野友理)