微男微女

日常の考察

読まれやすいブログ

2015年にブログを始め、2016年に休止、2021年3月から再開し、今年だけで80記事以上書いてきました。その中で、比較的多くの人に読まれた記事と、あまり読まれなかった記事があります。

 

もともとアクセス数は多くないので、読まれた記事と読まれなかった記事のアクセス数自体の差はさほど大きくないのですが、割合で見るとかなりの大きな差があることがわかります。

 

アクセス元は、9割弱がTwitterで、それ以外がGoogle等からの検索です。Twitterで読まれやすい記事とGoogleで読まれやすい記事は明確に異なります。それぞれ見ていきましょう。

 

【Twitter】

前提として、一番読まれているのは、プロフィールのページです。

https://kyuuchan1.com/about

 

Twitterで固定ツイートにこのプロフィールのページを載せているので、その影響が大きいのでしょう。

 

プロフィールを除いて、直近で一番読まれている記事はこちら。

kyuuchan1.com

 

Twitter経由では、インパクトがあるかどうかと、フォロワーの方の関心が高い分野かどうかの2点が読まれやすさのポイントになっていると思います。

 

インパクトについては、たとえばこの記事だったら、「東大」と「女子を前列に座らせる」の2点がインパクトのある要素です。東大は大学の中で関心を持ってもらいやすい大学ですし、女子を前列に座らせるというのも、フェミニズム関連の話として関心を持ってもらいやすいです。

 

フォロワーの方の関心が高い分野かどうかは、普段からTwitterで発信している内容とどの程度関連しているかを考えればわかります。私はジェンダーに興味があり、ジェンダー関連の発信を多くしています。そのため、私のTwitterをフォローしてくださっている方も、ジェンダーに関心を持っている方が多いと思います。この記事もジェンダー関連の話をしているので、フォロワーの方に興味を持ってもらいやすかったのだと思っています。

 

また、少し前は『「同性婚を認めない」人たち』という記事がよく読まれていました。これもインパクトがあり、かつフォロワーの方の関心の高い分野ということで、やはり2点のポイントを押さえた形の記事になっています。

 

【Google】

Google検索で一番読まれている記事はこちら。

kyuuchan1.com

 

この記事はかなり気合を入れて書きました。文章も比較的長いです。上位にある記事の共通点を探すと、Google検索では「内容の濃さ」が読まれやすさの鍵になっているようです。

 

Twitterからのアクセスが9割弱なので、気合を入れて自分なりに濃い内容が書けたと思って公開しても、インパクトに欠けたり、ジェンダー関連ではなかったりすると、アクセス数はあまり伸びません。でも、濃い内容だと、ちゃんとGoogleでは検索してもらえることがわかります。じわじわ安定的にアクセスされる記事は、内容の濃い記事なのです。

 

私はアクセス数を目的として記事を書くことはしていません。ただ、ブログで発信している以上は当然できるだけ多くの人に読んでもらいたいという気持ちがあります。だからこそ、このようにアクセス数に着目して、読まれやすい記事がどういうものなのか考えてみました。

 

そして改めて内容の濃い記事を書いていきたいと思いました。これまでももちろん「薄くてもいいや」と思ったことは一度もありませんが、ちゃんと意識して「濃い」記事にしていき、それが結果的に多くの人に読んでもらえることに繋がればいいなと思います。

 

ではまた!

 

きゅうり(矢野友理)