人は「できない」から責められるわけではない
例えば仕事で失敗した時、あるいはミスをしてしまった時、
ということを、私はカメ子から教わりました。
カメ子は私が飼育しているミシシッピニオイガメです。
私は今、コロナ後遺症で体調が良くないのですが、カメ子は当然、
そのため、私の体調なんてお構いなしに「餌がほしい」
当たり前ですが、カメ子の必死の「餌くれ」アピールを見て、「
でもよく考えてみてください。
例えば、
同じことをしていても、カメ子と人間では評価が全然異なります。
人間であれば当然、相手の状況を多少なりとも理解して、 相手を思いやる行動をとることができるだろうと期待されています 。
一方でカメ子は、そんなものは端から期待されていません。カメ子は亀なので、 こちらがどんな状況にあろうとも「餌をくれ」 とおねだりしてくるのは当然のことです。そして当然、飼い主はそれに応える義務と責任があります。
「人間と亀を比べられてもピンとこない」という人は、スポーツを例に考えてみてください。サッカー選手がサッカーで期待されているプレーができないと、様々な人からなんやかんや言われてしまうかもしれませんが、野球をうまくプレーできなくても責められることはありません。
「期待されていないこと」ができなくても、 別にそれは問題ないということです。
そう考えると、「できないことを頑張ってできるようにする」より、「相手の期待値や期待内容をうまくコントロールする」方が、少ない労力で良い結果を得られることになるのはないでしょうか。
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カメ子は癒しだけではなく、こんな学びも提供してくれました^^
きゅうり(矢野友理)