微男微女

日常の考察

「決めない」と決める

今回のブログは短いです。

仕事の帰り道、ふと思ったことを書きます。私は普段、仕事の帰りにスーパーかコンビニに寄ってご飯を買うのですが、スーパーに行くかコンビニ行くかは、「信号」に委ねることにしています。

 

どういうことかというと、帰り道、交差点があって、直進するとスーパー、左折するとコンビニがあるのです。交差点には信号があります。つまり、直進するか、左折するかは、どちらの信号が青信号になっているかで決めるということです。

 

私が交差点にたどり着いた時に、直進する方の信号が青であれば、その日はスーパーで買い物をします。左折する方の信号が青であれば、その日はコンビニで買い物をします。

 

厳密に言うと、信号が青である時間は直進する信号の方が長いので、そのあたりも加味してどちらに行くか決めているのですが、いずれにしても、「信号」に委ねていることに変わりありません。

 

これは、自分で決めることを放棄しているのではなく、「信号に委ねる=自分では決めない」と決めている、ということです。

 

「委ねることを決める」「決めないことを決める」というのも、決断の一つだと思っています。

 

ではまた!

きゅうり(矢野友理)